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「1ミリも思わない」のミリとパラレルワールドについて

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※暇を持て余したクリスマスに書いたのでとてもくだらない記事になっています。ご了承ください。

 

みなさん「ミリ」ってご存知ですか?

そう、「ミリメートル」とか「ミリグラム」とかのミリです。

 

科学の世界でも日常生活でもよく使われるミリですが、たまに下のような使い方をされる時がありますよね。

「そんなこと1ミリも考えたことなかった」

「自分が悪いとは1ミリも思わない」

 

私もたまに使います。

 

ただ、こういうふうにミリを使うと「それは正しい言葉の使い方じゃない!」と怒ってくる人がいます。(私は怒ったことも怒られたことないですが)

 

しかし、本当にこれは正しい使い方じゃないのでしょうか?

「1ミリも思わない」を正しい使い方ではないと思う理由

まず、なぜ正しくないと思う人がいるのか、その理由を考えてみましょう。

「考える・思うの単位はミリじゃない」という意見

そもそも「考える」や「思う」の単位はミリじゃないからこの表現は不適切だ!という意見があります。

 

これは的を射ているようで射ていない意見ですね。

 

そもそも「ミリ」というのは単位ではありません。非常に大きな数や小さな数を表すために、単位の前につけて使う接頭辞です。たとえば「ミリメートル」や「ミリグラム」などが馴染み深いですよね。

 

さらに日本語では、この「ミリメートル」や「ミリグラム」の単位の部分を省略して「ミリ」という習慣があります。

 

つまり、仮に考えるや思うの単位を「カンガエ」だと仮定すると、本来

「そんなこと1ミリカンガエも考えたことなかった。」

というべきところを日本語の慣習にしたがって

「そんなこと1ミリも考えたことなかった。」

といっているにすぎません。

 

単位の部分を省略して「ミリ」だけ残すというのは広く慣習的に使用されているので、考える・思うの単位が何であろうがそれを省略して「ミリ」ということになんの問題もないはずです。

昔はそんな言い方しなかったから

昔はそんな言い方しなかったから正しくない、という人もいるでしょう。

 

しかし、日本でメートル法の使用が義務付けられたのは1950年代ですので、それまでは「一貫」とか「一尺」とかを使っていて「ミリメートル」も「ミリグラム」も普及していなかったはずです。

 

したがって、昔は使われていなかった「ミリメートル」やその省略形の「ミリ」が使われている現状を考えると、「1ミリも思わない」という言い方も昔はなかったと言うだけでは切り捨てることはできません。

そもそも意味がよくわからない

そもそも意味がよくわからないから正しい使い方ではないという主張もあるかもしれません。

 

たしかに「考える」や「思う」に突然「ミリ」を付けられてもよくわからないというのは納得できます。

 

しかし、よく考えればその意味するところも見えてくるはずです。

 

というわけで、次に「1ミリも思わない」の意味するところを考えてみましょう。

「1ミリも思わない」の本当の意味について

さて、「1ミリも思わない」の意味するのは一体何なのでしょう。

ぱっと思いつくのは「少しも思わない」ですが、これだと「ミリ=千分の一」の意味を正確に反映できていないように感じます。

千に一つも思わない

「ミリ」というのは俗にカタカナ語と呼ばれているものですが、カタカナを使うことで本来の意味がぼやけてしまうことがあるので、まずは「1ミリも思わない」の意味を読み解くためにカタカナの部分をひらがなと漢字で表すことにしましょう。

 

「ミリ」はそもそも単位の前につけて「千分の一」であることを示す言葉ですので(ミリメートル=メートルの千分の一)、

「1ミリも思わない」

というのは

「千分の一も思わない」

というのと同義です。

 

では、この「千分の一」とはどういうこどなのでしょう。

 

「 脳みその千分の一だけ使って考える」などという考え方もありえますが、わかりにくいのでここは「千回に一回」と考えるのが自然ではないでしょうか。

 

つまり「1ミリも思わない」と言うのは

「千回に一回も思わない」

「千に一つも思わない」

 という意味だと考えられます。

パラレルワールド

徐々に「1ミリも思わない」の意味が明らかになってきましたが、この「千回に一回」というのは一体どういう状況を指すのでしょうか。

 

素直に考えると、「同じ状況に1000回遭遇した時、そのうちの1回」と解釈できそうです。

 

しかし、普通に考えて全く同じ状況に1000回も遭遇することがあるでしょうか。ちょっと考えにくいですよね。

1000回どころか2回ですら全く同じ状況というのは存在しないと思います。

 

ではどういう場合に全く同じ状況というのが現れるかというと、パラレルワールドが存在すると考えたときです。これまで全く同じ歴史を辿ってきたパラレルワールドがあれば、全く同じ状況というのが発生するはずです。

 

そう考えると、「1ミリも思わない」というのは、

「これまで同じ歴史を辿ってきたパラレルワールドが1000個あるとき、そのうちの1つの世界でも思わない」

を意味すると考えられます。

 

つまり、パラレルワールドが存在すると仮定すると、「1ミリも思わない」という言葉をうまく解釈することができ、この言葉の使い方は正しいと主張することができるわけです。

まとめ

途中から何を書いているのかわからなくなってきたのでまとめると、

  • パラレルワールドの存在を仮定すると、「1ミリも思わない」というのは日本語として正しい使い方である
  • 「1ミリも思わない」=「1000個のパラレルワールドがあった時、そのうちのすべての世界で思わない」
  • クリスマスに暇だとろくなことを考えない
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