皆さんこんにちは、シンです。
今回は、カナダのオンタリオ州にある、ストラトフォード(Stratford)という町を紹介します。トロントからバスで2時間ほどの距離にありますので、トロントからの日帰り、もしくは一泊観光がおすすめです。
名前から分かる通り、この町はシェイクスピアの故郷であるストラトフォード(イギリス)にちなんで名付けられており、町にはエイボン川が流れています。
そして、何と言ってもこの町で一番有名なのは、毎年夏の間に行われているストラトフォードフェスティバルです。町にはいくつも劇場があり、連日演劇が行われています。
また、カナダの有名なミュージシャン、ジャスティン・ビーバーの出身地でもあります。
アクセス
ストラトフォードフェスティバルが開催されている間は、トロントから直行バスが運行しています。往復25ドルです。
また、年中通してトロントのピアソン国際空港からでているシャトルバス (Stratford Airporter)か、トロントのユニオン駅からでているVIA鉄道 (VIA Rail)を利用することでストラトフォードを訪れることが可能です。
値段はVIA鉄道の一番安いチケットで片道30ドル程度、シャトルバスは片道一人79ドルですので、夏の間はトロントからの直行バスを利用するのが最もお得です。なお、シャトルバスは人数が多くなるとその分割引があります。
ストラトフォードフェスティバル
ホームページ→Stratford Festival | Plays & Musicals | Stratford Festival
毎年夏の間に行われる演劇のフェスティバルで、2016年は4月半ばから11月初旬まで開催されていました。
町中には全部で4つの劇場があり、各劇場で連日演劇が開催されています。シェイクスピアの劇が多く上映されていますが、コーラスラインやリトル・ナイト・ミュージックなどのミュージカル、他にもナルニア国物語などが上映されています。
ちなみに、私はマクベスを見に行きましたが、使用されている英語が非常に難解で話がわからなかったので、シェイクスピアを見る場合は予習してストーリーを把握してからくることをお勧めします。
エイボン川
町の中にはエイボン川が流れており、川の周りには公園が広がっています。天気の良い日にはのんびり散歩するのに最適です。
まち歩き
町中にはおしゃれな建物やレストランなどもありますので、観劇の前後に町中をぶらぶらするのもおすすめです。(写真は市役所です)
まとめ
以上、ストラトフォードの紹介でした。
なかなかかわいらしい街ですので、みなさんもカナダに来られた際はぜひストラトフォードまで足を運んで、演劇に浸りながらのんびり一日を過ごしてみてください。
ホテルの予約はお早めに