ブログのアクセス数を知りたいならとりあえずグーグルアナリティクスに登録すべき、という話をよく聞くので、とりあえず登録はしているのですが、ちょちょっとブログのアクセス数を確認したいな、というときにはてなブログのアクセス解析を見ることが多いです。
ただ、このグラフってよく見たらなんかへんですよね。
(※目盛の数字だけコピペして右にずらしました)
1目盛り100アクセスのはずなのに、82アクセスで明らかに一目盛り目を超えている……最近流行りのグラフで嘘を付く方法ってやつでしょうか。
でも嘘をつくにしても、正直どこにメリットがあるかわかりません。アクセス数を多く見せてブロガーのやる気をアップさせてくれようとしているんでしょうか。
てかそもそも日々のアクセスの変化を表すんだったら、棒グラフじゃなくて折れ線グラフの方が適切なんじゃないのか、とかも思いますが。。
はてなグラフの真意はさておき、今後グラフで騙されないようにどんなグラフを作ればミスリードできるかちょっと調べてみました。
ミスリーディングなグラフたち
中心のずれた円グラフ
これは最近流行りですよね。
どっかの報道番組があからさまに中心をずらした円グラフを使ったのが話題になっていたのが記憶に新しいです。
中心をずらした円グラフを作成してくれるwebサイトもあるみたいですね。
ミスリーディングな補助線
例えば散布図に直線を引くことで、全く相関がないのに相関があるように見せる事ができる(かもしれません)
等間隔でないメモリ / 省略線によるミスリード
めんどくさくなったのでグラフは載せませんが、目盛りを故意に等間隔でなくしたり(対数グラフのことじゃなくて、部分的に拡大するとかそういうやつ)、省略線(なんかにょろにょろっとした線)を使って差を大きく見せるというのもよく取られる手法だと思います。
省略線なんかは適切に使えば問題ないと思うんですが、報道番組が明らかにミスリード目的で使うと叩かれていることが多いですね。
まとめ
もっと他にもいろいろあると思うので、皆さんだまされないように注意しましょう。
ちなみにグラフ以外でもデータを使ってミスリードする方法はいろいろあるので、気になる方は「統計でウソをつく法」という本がお薦めです。
グラフのこともちょっとだけ載っています。
ちょっと古いですがなかなかおもしろいですよ。