春といえばお花見ですよね。
お花見は日本の専売特許と思っている人もいるかもしれませんが、実はトロントでもお花見できる場所があります。
実はいくつかあるんですが、その中で一番大きいのは「ハイパーク」という公園で、なんとソメイヨシノが2000本ほど植えられているようです。
今回は休日にヒマを持て余したので、カメラを片手に一人で2時間かけてお花見をしてきました!
ハイパークってどこにあるの?
ハイパークはトロントの地下鉄「ハイパーク駅」の直ぐ側にあります。
公園はかなり広いのですが、桜の時期はかなり人がたくさんいるので人が多い方に向かっていけば桜の木を発見することができます。
ハイパークの桜
ハイパークにはなんで桜があるの?
ハイパークの桜はもともとは1959年に東京都民の代表して当時の日本大使が2000本の桜を寄贈したのが始まりです。
その後も1984年、2001年、2006年にも桜が寄贈されて、現在ではトロント随一の桜スポットとしてお花見シーズンは地元の人や観光客で賑わっています。
ハイパークの桜はいつ咲くの?
日本ではソメイヨシノは4月上旬くらいに咲くところが多いですが、トロントは寒いので例年4月末から5月頭にかけて満開をむかえます。
ただし、蕾のときに気温がぐっと下がったししてしまうと全く咲かない年もあるようです。
幸い今年はキレイに咲いていました。
ハイパークのお花たち
ハイパークに咲いているお花たちを写真で紹介していきます。
ハイパークの入り口。入り口からはまだ桜は見えません。
人の多い方に向かって歩いていくと、遠くに桜が見えてきました。
じゃーん!立派な桜が咲いていました。人が群がっていますね。
地面に座ってお花見をしている人もたくさんいますが、残念ながらトロントでは公園内でお酒が飲めません。花見酒は日本に帰るまでおあずけです。
若干だけ葉っぱが出てきているので、ちょっと満開を過ぎたあたりだったのかもしれません。
ハイパーク内には池もあります。その名も"Grenadier Pond"
辞書で調べたら手りゅう弾兵という意味らしいですが、なんでそんな名前なのかは知りません。
池越しに見えるビルたち。
黄色い植物には人々が群がっています。
なんかピンクと白の花。名前は知りません。
赤紫っぽい色の花。こちらも名前はしりません。
チューリップ畑もありました。もうちょっとで開花しそうですね。
こちらのチューリップは開花していました。紫と白の花もキレイですね。
ピンクの花もあります。
なんか紫色のお花。
まとめ
ハイパーク公園はお花見をしている人々でとても賑わっていました。
お酒が飲めないのは残念ですが、なかなか立派な桜がいっぱいあってきれいなので春にトロントにいる方はぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
桜以外の花も色々咲いているので天気が良ければちょっと散歩するのにとてもいい場所ですよ。
旅のお供のミラーレス
ちなみに今回の旅のおともはオリンパスのミラーレス一眼 OM-D E-M10 というカメラでした。
非常にコンパクトなミラーレス一眼なので、ちょっとカバンに忍ばせて置くのにちょうどいいサイズで旅行にもぴったりです。
単焦点レンズも気になっているんですがまだ買っていないので、今回はキットでついてきたズームレンズを使いました。